洋書タイトル ”A man Called Ove”、日本語版「幸せなひとりぼっち」、スウェーデン作家フレドリック・バックマンによって書かれた小説です。
「ニューヨークタイムズベストセラー」リストにも42週間のっていたそうな。
一年は52週なので、ほぼ10ヶ月は大人気が続いてたんですね!
完結にまとめると
妻を亡くしたオーヴェが、新しく引っ越してきた近所のイラン人女性パルヴァネと出会うことで、ひとりぼっちで頑固なオーヴェが変化していく様子が書かれています。
心あたたまる本。
久々にほんわかする本を読んだ感じです。涙する場面もあれば、ほほえましくユーモアにあふれた場面もあり、どんどんすらすらあっという間に読めてしまいました。
読んでるほうまで「心ゆったり幸せ」な気分になるので、こんな本が他にもあれば、もっとどんどん読んでみたい!という気持ちにさせられます。
オーヴェみたいなおじさんが近所にいたらどうかな?
私はパルヴァネのような明るくはつらつとした愉快な女性ではないかしら??
コミュニケーションをとらなければただの頑固おやじに見えるかもしれない。
ぶっきらぼうで表現することが不器用な人ってたまにいますよね。
自分もそういうところがあるかもしれない。
でもその人の心は言葉や態度以上にすごくあたたかな部分をもっていたりして。
それを引き出した、パルヴァネの明るさいいな〜って思いました。
幸せであたたか〜い気持ちにさせてくれる本です。
おすすめです❤