本を読むことで得られること

本を読んで得られること。
本を読むことの効果をふつふつと心と体に感じ続けてはいたけれども、まともに考えたことはなかったので、この記事を機会に考えてみました。こちらです!

本を読むことで得られる5つのベネフィット!

  1. 情報や知識を得られる
  2. 想像力が広がる
  3. 違う世界や文化を学ぶことができる
  4. ストレスの軽減に役立つ
  5. 集中力を高めることができる

なお、これらは私が感じたことなので、科学的証拠があるわけではありませんのでご注意(笑)
では順を追って一緒にみてみてみましょう!

1.情報や知識を得られること

今やWebからでもたくさんの情報を入手できる時代になりました。とはいえ、本は深く掘り下げた、そしてその人の考え方や知識や実践してきたことを、上手く1冊にコンパクトにまとめた情報になっています。

私は自己啓発書を読むのが好きです。日常で出会う人間関係は限られてくるもの。「こんな考え方があるんだ」とか「もっとこんな風にやってみたい」とか、自分のモチベーションをアップさせてくれる本がたくさんあります。

本を読むことは「考える、自分を見つめる、変えていく」ということに繋がり、人生の転機になるといっても過言ではありません。

人の気持ちがわかるようになったり、心理学的な視点で物事を考えることができるようになったりします。一朝一夕で身につくものではないけれども、ここ数年、かなりの数量の本を読破してきた自分自身を振り返って見ると、どの本も何かしら自分の思考に影響を与えてきた、と感じます。

2.想像力が広がること

映画を見るような視覚的な想像力は本にはないかもしれない。けれども本では、登場人物の気持ちや考え方が細やかに描かれているので、その人物像を頭でどんどん描いていくことができます。読み進めていくうちにはまってくると、登場人物が友達のように思えてきて、読み終わるころには「あぁ終わってしまった」とガッカリすることも多々あります。入り込み過ぎですが… ただそれはいい本に出会えた証拠だなと思ってます。

3.違う世界や文化を学ぶことができる

今や洋書も手軽に手に入れることができるようになったし、ベストセラー本はほとんど日本語に訳されているので、次元を超えて違う世界を知ることができるようになりましたよね。第二次世界大戦時のヨーロッパの状況を知ることができたり、ニュースで知るような情報ではなく、個人の生活レベルに掘り下げて描かれた本は、そこで暮らす人々の気持ちを知ることができるし、それがたとえノンフィクションではなく小説などのフィクションだったとしても、「はっ」と驚かされたり、開眼するような想いも出てきます。次にその国の人たちに出会う機会があれば、間違いなく違う視点で見ることができると思います。
もし旅行にいく機会があれば、旅の前に訪問する国のことを描いた本を読んでみると、旅がより一層楽しみ深いものになると思います。

4.ストレスの軽減に役立つ

あなたはどんな風に本を読みますか!?
私は本を読むといったらソファーに座って、コーヒー片手にまったり。そんな感じです。幸せなひと時って感じがしませんか?没頭できる本だと、せわしない日常を少し忘れることができます。
違う世界にワープすることも、ストレスの軽減に役立つんじゃないかなと思います。

5.集中力を高めることができる

速読といった言葉が一時期はやったけれども、これは読み進めていくうちに、ある程度自然についてくるものです。もしくは速読しなくてはならない状況になると、読むのが速くなってきます。

私の姉は幼いころから本が大好きだったので、子供のころから本を読むのが速い方でした。両親に本を買ってもらっても「もう読んじゃったの!?」といった感じで。

私は逆に小さいころは本が好きではなく、まともに読み始めたのは社会人になってから。それでも会社帰りに本屋で立ち読みすることで、たいぶ速くなったと思います。もちろん買うことも多々ありますが、集中して立ち読みすると頭が冴えます。

とにかく読み続ける

books
誰かに「本を読みなさい」と言われても、自分が好きではなければなかなか習慣化しないもの。私は幼い頃本が好きではなかったので、よくわかります。
ただちょっとこの本読んでみたい、とか映画化されてた原文を読んでみたいとか、何かのキッカケがあれば読んで読み続けて欲しいです。

きっと何かしらあなたの役に立っているはずです。

著名人の本に対するLove度

成功した人々は多くの本を読んでおり、本に対する愛も深いようです。
ここまで読んできても本があまり好きではないあなたのために、著名人からの本への愛情度を記して締めくくりたいと思います。

ビル・ゲイツ(マイクロソフトの共同創業者兼元会長兼顧問)の本への愛情度

He reads about 50 books per year, which breaks down to one per week

「ビルゲイツは一年に約50冊の本を読むらしい。週に換算すると一週間に約一冊。」
ビルゲイツのブログには、夏のおすすめ本など定期的にアップされますので、要注目。

イーロン・マスク(テスラ&スペースX CEO)の本への愛情度

He is an avid reader. When asked how he learned to build rockets, he said, “I read books.”

「イーロンマスクも本の虫。彼のロケットのアイデアはどこで学んだのかと聞いたところ、”本を読んで”とのこと」

マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)の本への愛情度

He resolved to read a book every two weeks throughout 2015

「マークは2015年、2週間に1冊の本を読むと心に決めたそうです。(そして目標は達成済み)。」

まとめ

繰り返しになりますが、私は幼い頃本に興味はなく、まともに読み始めたのは社会人になってから。何事も遅いということはありません。

もし毎日同じ日常を過ごしているとしたら、想像力と思考に影響を及ぼしてくるのは「本」でしょう。あなたが毎日テレビを見たり、ゲームをやったりと日常繰り返し行ってることは、全てあなた自身になってきます。

自分に変化を起こしたいとき、人生がしっくりこないときには、本を読みあさってみることをおススメします!